耐震等級3
耐震性能とは
建物が地震のエネルギーをどれだけ吸収できるかという能力のことです。 建物の構造躯体(骨組)の強度を表す指標のひとつで、柱や梁の強さや粘り、耐力壁の量とバランスなどが影響します。

※プランによっては、最高等級にならない場合がありますので、打ち合わせにより決定します。
災害に強い木造建築
いざという時に大切な家族を守り、安心してくらすには災害に強い家をつくることが最も重要です。
ケイアイプレストのつくる家は地震や台風からあなたと家族を守ります。
構造計算を実施し、耐震性能における最高等級である耐震等級3、耐風性能における最高等級である耐風等級2を常に意識した設計でご提案しております。
また、摩擦減震パッキン(UFO-E)を推奨することでより地震に強い家を実現いたします。
地震に対して、木造の住宅は大きな被害を受けにくいと言われています。比重の重い鉄などと比べた場合、重量あたりの強度は木の方がはるかに高く、圧縮ではコンクリートの5倍、引っ張りでは鉄の4倍の強度があります。建物が地震で受けるダメージはその重量に比例するので、軽量化された木の家は、耐震性が高いのです。阪神・淡路大震災では、多くのビルが倒壊する中、新耐震基準(昭和55年改正)をクリアした木造住宅が強烈な揺れに耐え、その耐震性を証明しました。 また、木は見た目の風合いだけでなく、日本の気候風土に適し、人にやさしい建築材料です。日本は四季のはっきりした気候風土です。夏を中心とした時期は高温多湿となり、逆に冬は氷点下まで気温は下がります。このような温度変化を優しく受け止めてくれるのが木造の住宅です。
エンジニアリングウッドとは、しっかりと管理された木材の板を強力な接着剤で固めた集成材のこと。フシや虫食いなど、天然材のデメリットを取り除きつつ、約1.5倍の強度を実現する優れた建材です。ケイアイプレストでは含水率13~18%以下という非常に乾燥した木材を使用。この厳しい含水率管理により、干し割れ・収縮・曲がり・ねじれといった木の「くるい」を抑えることに加え、防水性の高い接着剤を使用するなど、さまざまな面で強度アップに配慮しています。
建物が地震のエネルギーをどれだけ吸収できるかという能力のことです。 建物の構造躯体(骨組)の強度を表す指標のひとつで、柱や梁の強さや粘り、耐力壁の量とバランスなどが影響します。
※プランによっては、最高等級にならない場合がありますので、打ち合わせにより決定します。
建物が風圧力(台風など)に抵抗する能力のことです。暴風に対する構造躯体の崩壊、倒壊等のしにくさ及び構造躯体の損傷の生じにくさを表す指標のひとつです。
※プランによっては、最高等級にならない場合がありますので、打ち合わせにより決定します。
地震エネルギーを小さくする“摩擦減震”により木造家屋の倒壊を防ぐ建築金物です。
基礎パッキンのように基礎と土台の間に挟んで使用します。動力やクッション、バネなどはありません。100個前後の「W摩擦板」が荷重を分担しながら少しづつ動いて歪摩擦・静止摩擦のWブレーキが作用し、300〜800galの加速度を減震。大型地震対策に最適です。
基礎パッキンのように基礎と土台の間に挟んで使用します。動力やクッション、バネなどはありません。
UFO-Eのパーツ同士がこすれあい、その摩擦抵抗で揺れにブレーキが掛かります。
基礎から土台への揺れの伝わりが小さくなり、新耐震基準を超える大型地震による倒壊を防ぎます。